

珠洲市長への寄付の様子
災害廃棄物集積場の風景
滋賀県環境整備事業協同組合(理事長 権田 五雄 氏)では、令和6年元日に発生した能登半島地震の折に、被災地の深刻な問題であるトイレの衛生環境を改善するため、上部団体の「全国環境整備事業協同組合連合会(全国環整連)」からの要請を受け、し尿処理業務の緊急支援に組合員を1月9日㈫~14日㈰の6日間派遣されました。
この支援について、全国環整連から補助金が(し尿運搬車3台×派遣日数6日分)ありましたが、組合としては支援の趣旨に反するとして収入全額に自己資金を追加し、被災された珠洲市、輪島市、七尾市、穴水町の4市町に直接寄付するため、12月13日㈮に鈴木 正 副理事長ほか2名が各市町を訪問されました。訪問の際に、珠洲市長のたっての希望で災害廃棄物集積場を見学に行かれ、震災から1年がたった今でも、とてつもない広さの集積場に何十台ものトラックが行き来する現状に改めて支援の必要性を感じられました。