当会が事務局を運営する滋賀県商店街振興組合連合会(会長 前田 範夫 氏)では、10月9日㈬クサツエストピアホテルにおいて、読売テレビ「す・またん」「かんさい情報ネットten.」にコメンテーターとして出演中で、和歌山大学副学長・経済学部教授の足立基浩氏を講師に「商店街における外部人材活用の取組みと地域再生について」をテーマに、商店街活性化セミナーを開催。講師の足立氏は、地域再生とまちづくり・都市再生に関する研究が専門、全国商店街振興組合連合会の商店街近代化研究会委員長に就任されており、全国の商店街を取り巻くトレンドを中心に最新の商店街活性化の外部人材活用法・事例を解説、特に商店街のまちづくりには、まちの「宝」を探し、「磨いて」「育てる」、この概念である「センチメンタル価値(地域への愛着)」の重要性を力説、そうすれば必ず活性化すると断言されました。
足立氏の祖母は、長浜市の商店街で松や呉服店(現在は廃業)を経営、年少の頃よりお盆や年末年始に滋賀県を訪問された想い出を今なお鮮明に語られ、地域への愛着(センチメンタル価値)は年少の頃から育む必要があることも説明されました。