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しが中小企業女性中央会 高知ものづくりLABO懇談会&しなや華塾 開催

しが中小企業女性中央会(会長 宮川 富子氏)では、8月21日㈬に高知ものづくりLABOとの懇談会を彦根市・サンルートホテルで開催し、9月19日㈭には長浜市木之本町において女性経営者等交流支援事業の研修会「しなや華塾」を開催しました。
高知ものづくりLABOは、ものづくり補助金採択事業者のうち女性経営者が集まった組織であり、女性中央会を設立される予定です。設立に向けて女性中央会の理解を深めるための懇談会開催の依頼を受け、今回の懇談会が実現しました。懇談会の前半は、しが中小企業女性中央会の設立の経緯・活動内容・会員の活動に対して組合員から集めた意見を説明し、後半は3つのグループに分かれて女性中央会の活動に関する意見交換が行われました。意見交換では、しが女性中央会の設立当初の話や活動の魅力、活動における課題やアドバイスなどが話し合われました。今回の交流は、高知と滋賀の女性経営者がつながる大変貴重な機会となりました。
「しなやか塾」では、会員である想古亭 源内を訪問。賤ヶ岳の麓に位置する料亭旅館で、窓の向こうに広がる美しい風景を楽しみながら近江の郷土料理を味わうことができます。店主の林 源栄 氏と女将の林 留美子 氏より旅館業についての話を伺い、経営の考え方を学びました。また、三味線や琴などの弦を製造するメーカーの丸三ハシモト株式会社を見学。製造されている楽器糸は撚りがきつく、強くて深みのある音が出ることが特徴です。日本の伝統的な楽器の弦製造の技術継承に貢献していることが評価され、「伝統的工芸品産業大賞手作り部門準グランプリ」を受賞されています。社長の橋本 英宗 氏に工場を案内していただき、“音”にこだわり高品質の製品を目指す姿勢、伝統の製法を続ける企業努力、伝統を守る経営について学ぶことができました。

女性中央会について説明する宮川会長(懇談会)

想古亭 源内での見学会の様子(しなや華塾)

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