
北村会長による開会挨拶

意見を述べる参加者
4月21日(月)大津市・コラボしが21において、「地区別代表者会議」を開催。今年度は中小企業・小規模事業者にとって大きな課題となっている「人材不足」を中心にその他、各組合から事前にお寄せいただいた意見を共有したうえで意見交換を行いました。また、滋賀県外国人材受入サポートセンター、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構滋賀支部からオブザーバーとして参加してもらい、「外国人材」や「高齢者活用」等に関する国や県の方針、支援策などを紹介していただきました。
23組合の代表者の方にお集まりいただき実施した会場では、人材確保については、より時給単価の高いところに人が流れる傾向が強まっているが、中小企業小規模事業者にとっては労務費の価格転嫁は簡単ではないという意見や、高齢者の活用は検討すべきであるが、ドライバーなど一部の職種については高齢化が事故発生率を高める要因とも成り得るため、適材適所で進める必要があり、そういったノウハウを業界の壁を越えて共有すべきといった声が寄せられました。また、重油・ガソリン・電気などのエネルギー価格が高止まりしていることについて、企業努力で賄なうことが徐々に厳しくなりつつあるといった声も多く聞かれました。