製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・繊維・同製品)
・浜縮緬工業協同組合
依然として荷動きも鈍く、厳しい年末となりました。
・湖東繊維工業協同組合
服地関係 12月も繁忙期でもあり若干うるおった。しかし忙しい割には利益につながっていない。さらに値段が非常に厳しくなった。
肩 パット 比較的良かった。前年より良かった理由は紳士物の開発ができた。しかし国産では太刀打ちできない。中国からの輸入ものである。
寝 装 品
インテリア 相変わらず悪い。前月とほぼ同じ状態が続いている
染色整理 前月並でまずまずだ。寝装は低調気味、服地関連が比較的良い。しかしこの状態も短期で終わりそうだ。
・滋賀県麻織物工業協同組合
前月比・前年同月比ともにかわらず依然として厳しい。高級化に対応してきたが、より一層の高級化に迫られている現状である。
・高島織物工業協同組合
軽布はシーズンインで引き合いも多くなり、忙しくなっているが12月~1月が多く先は良くない。
厚織は単価厳しく、数量も減少気味である。
(製造業・木材・木製品)
・滋賀県木材協同組合連合会
木材流通部門では販売量、仕入れ量とも減少し、製造部門では販売量、仕入れ量は前月と変らず減少状態である。価額については流通・製造部門とも販売、仕入れ価額は前月と変らずであったが、流通部門では下降の傾向がみられる。
依然として流通の悪さから景況は停滞感が強い。エンドユーザーに対して木材の良さをアピールする必要性から宣伝活動を活発にしたい。
・滋賀県木造住宅ローン協同組合
木造住宅の洋風化の進展により、大壁工法が普及。柱材が壁の中に隠れるので樹種は問われなくなり、技術の進歩により集成柱材のシェアーが伸びた。
一戸建て持家住宅の着工不振で、依然として木材製品市況は低迷を続けている。そのうえ、上記の集成材のシェアー拡大により状況の変化がうかがわれる。
11月新設住宅着工件数
本県全体 1314戸 前年同月比 0.8%
内、木造住宅 526戸 〃 - 5.4%
内、持ち家住宅 479戸 〃 - 14.3%
全 国 105743戸 前年同月比 - 15.6%
内、木造住宅 46113戸 前年同月比 - 7.2%
・彦根仏壇事業協同組合
景況に大きい変化はありませんが、一部高級仏壇に回復傾向がみえ、伝統工芸品の検査数量も増加している。 (対前年比+15%)
(製造業・化学ゴム)
・滋賀県製薬工業協同組合
1. 同じようなパターンの報告内容が何ヶ月も続いている。薬品関係だけでなく、医薬部外品・医療用具関係も同様と聞いている。日本の中小企業は(特殊な企業を除いて)ほとんど同じパターンを示しているのではないだろうか。
2. 世界の企業が生き残りをかけてバイオやゲノム薬品の時代に入り、更なる合併・統合が進められるなか地場産業も自らの努力を重ねて個性ある製品を提供する以外に打開はないものと考えます。
(製造業・窯業・土石製品)
・信楽陶器工業協同組合
12月度も産地全体として変わらず悪い状況である。メーカーの受注状況は他産地の焼き物の状況も悪いためか、普通であったら信楽産地にはこない発注が少ロットで少し入った模様。 しかしながら、先行きの生産計画及び予定が立てられない状況である。
又、今後、雇用状況が深刻にならないか心配である。生産・販売・雇用において深刻度合いがかなり増してきているように思われる。
(製造業・電気機器)
・滋賀県産業振興協同組合
受注量の減少が回復せず、例年であれば親会社が来月より繁忙期を迎えるため期待はあるものの厳しい状況である。取引先によっては、例年の1/2程度まで受注は減少している。
・湖北電子工業協同組合
収益状況―好転―は2回にわたるリストラ効果が12月度よりあらわれた。しかし、今後の推移をみないとわからない。
14年度も単価引き下げは覚悟しなければならない。来年も厳しい状況が続くと考える。対策は「リストラ」以外に処置なしと思う。
(非製造業・小売業)
・滋賀県石油協同組合
一般販売価格は12月に入り若干の安さとなってまいりましたが、年明けにおける原油価格の上下により変動もありましょう。なかなか年間を通じて一定価格による販売は難しい状況です。
(非製造業・商店街)
・堅田駅前専門店協同組合
歳末商戦に期待をかけたが、結果は残念ながら衣料品を中心に伸び悩み、昨年対比を割った。
精肉は狂牛病問題の影響が深刻で40%程度落ち込んでいる。
衣料品のダウンは他店舗との競争の激化よりも消費者の財布の紐がそれだけ固くなってしまった表れと考えられる。
大変厳しい業況のなかでも、4月以降連続で昨年対比をクリアしている店舗が数店あり、心強いかぎりである。
・協同組合長浜商業開発
小売業にとっては12月は最盛期でありますが、好調さを持読させるのはたいへん難しくなってきております。又、依然として単価の下落も続いています。
・平和堂同友店会
(1) 食品、衣料品、雑貨・住居関連分野とも前月比・前年同月比とも順調に推移している。販売価格の低下傾向は続いているが、かたや『正月用品・正月食材』などで質を重視した商品の動きが活発である。
X´masケーキも前年比120%の高い伸びを達成。ホテルブランド品や高級素材使用の高品質の商品に今まで以上の動きが顕著である。
(2) マスコミの過剰報道の影響で牛肉の動きがさらに低下し、前年比80~85%の状況で推移。
海外旅行の減少での家庭回帰、内食化の傾向とちょっぴり贅沢やよりおいしいものをという傾向を感じとれる。
いづれにしてもこの環境下では、『小売業の原点』にかえってお客様の必要とされるよい商品を必要なときに必要なだけ提供できる店になるようにしたい。
(非製造業・サービス業)
・滋賀県情報システム協同組合
米国の同時テロ以降、民間需要がさらに落ち込んできた。
(非製造業・運輸業)
・滋賀県綜合輸送協同組合
年末年始の流通対応により若干ではあるが輸送量が増加したが、依然厳しい状況下にある。
生活関連商品は活発に動いたが、産業資材関連については荷動きが減少傾向にあり、一部生産調整に入っておりこの分野では非常に厳しい。更に運賃値引きの要請・リストラ対策が強い。
倒産しない業界であったが、月1件の割りで倒産が起こってきている。
事業運営は限界を超えた厳しい状況下にある。
・滋賀県倉庫業協同組合
入 庫 前年比86.4%
化学工業品と紙関係は増加傾向であるが、全体的に大幅な落ち込みが続いている。
出 庫 前年比90.2%
全体的に1割の減少で、10月に引きづられているようである。
保 管 前年比102.4%
回転率44.3%と荷動きが悪い。動きのない状況からくる保管量の増加傾向があらわれている。