地産地消大交流会の会場の様子
地元メディアによる取材の様子
滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合(理事長 前川 為夫氏)では、2022年にSDGs宣言をされ2030年までに「アメニティプラスチックゴミを0にする(環境の視点)」、「滋賀県産食材の利用量を50%にする(社会の視点)」「客室料(2019年度比較)を+20%にする(経済の視点)」に向かって取り組まれています。
「滋賀県産食材の利用量を50%にする」取組において、10月15日㈫琵琶湖グランドホテルで組合主催の「滋賀県の魅力発見!地産地消大交流会」を開催。県内の宿泊施設で使用する食材の地産地消を推進することを目的に、生産者や加工事業者と宿泊施設関係者との交流会として開催されました。当日は40者以上が出展され、県産の米を使った植物性のヨーグルトや、草津市が特産品にしようと取り組んでいる青パパイア、県産のサツマイモで作った芋けんぴなどが並び、宿泊施設の関係者が試食し、説明に聞き入る姿が多く見られました。多種多様な分野の食品関連事業者が一堂に会して展示や試食を行うことで、県内宿泊事業者が地元特産品の理解を深め、地産地消を推進する契機となる有意義な交流会となりました。終了後には参加者73名で懇親会を実施し、終始和やかな雰囲気で交流を深められました。