栗田氏と共にテープカットを行う平岩理事長
商店街の裏側を眺められる客室
本町商店街振興組合(理事長 平岩祥 氏)では4月6日㈯に組合事務所を兼ねた、古民家再生宿泊施設「ほんまちホテル」を開業されました。
廃業した紳士服店を改装したホテルは建物の2階に2室あって、1室最大5人が宿泊でき、部屋からは商店街をいつもと違う角度から眺めることが可能。開業されたのは元市職員の栗田豊一氏で、飲食店が複数あり、銭湯などを近隣に持つ商店街の魅力を発信し、宿泊者に商店街を満喫して欲しいと考えられています。オープニングイベントではテープカットや内覧会に加え、商店街事務所とともに同じ建物の1階にあるカフェにおいて、全国からファンが訪れる同商店街のデニム店をイメージした限定クリームソーダの販売などが行われました。ホテルでは電動バイクのレンタルも行われており、栗田氏は「昭和と現在のデザインを融合したホテルを拠点に地域を丸ごと楽しんでほしい」と話されています。