組合事例紹介

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協同組合カーテクセンター湖北「新たな事業展開と収益性の改善による再チャレンジ」

高効率化された工場の照明高効率化された工場の照明

オンライン予約システムの画面オンライン予約システムの画面

住所 〒526-0828 滋賀県長浜市加田町1371番地の1
設立 平成5年3月
主な業種 自動車整備業
組合員 5人
出資金 27,000千円
背景・目的

組合では、新たな事業展開や収益性の改善の必要性を感じていた中で外部からのサポートを受け、事業計画を検討・策定し、収益性の改善を目的とした「組合工場の車検オンライン予約システム構築事業」、新たな事業展開を目的とした「大型貨物自動車の整備車検体制の構築による新市場進出」という2つの事業を柱とする再チャレンジに取り組むこととした。

取組の手法と内容

この取組では、理事長と専務理事がキーマンとなって事業計画を取りまとめ、事業を推進した。組合では新たな事業展開や収益性改善の必要性を感じつつも、貝体的にどうすればよいのかわからないまま時間ばかりが過ぎていた状況の中、中央会から中小企業連携組織等支援事業を活用した事業計画策定実施の提案があり、理事長と専務理事に中央会の組合担当者および専門家を交え、事業計画の検討・策定する研修を実施した。そこで「組合工場の車検オンライン予約システムの構築」と「大型貨物自動車の整備・車検体制の構築による新市場進出」という2つの方向性を見い出し、事業計画として取りまとめた。

総額4,400万円を超える設備投資を伴う事業であるため、事業を実施するか組合員間でも意見が分かれていたが、中央会からの補助金活用の提案も含めたサポートを受けつつ、理事長と専務理事を中心に理事会で話し合いを重ね、最終的には全組合員一致で事業の実施を決定した。

また、オンライン予約システムは組合貴の営業現場での困リごとについて解決を図ることができ、テスト運用を経てスマホ対応を可能とし、限られた予算でより使い勝手の良いシステムとすることができた。

成果とその要因

最も重要な成果は、組合が新たな事業展開や収益性改善の必要性を感じつつも、具体的にどうすればよいのかわからないまま時間ばかりが過ぎていた状況の中、中央会のサポートを受けつつ、理事長と専務理事を中心に組合がどの方向に進むべきかを検討し決断、事業計画としてまとめあげたことである。

POINT

組合自らがどのような方向に進むべきかを検討し決断、事業計画としてまとめあげた。

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