問題意識共有の重要性を説明する辻井理事長
協議会の会場風景
滋賀県学校給食協同組合(理事長 辻井孝裕 氏)では、8月25日㈮、大津市・びわ湖大津プリンスホテルにおいて、第2回滋賀県学校給食主食供給協議会を開催されました。
この協議会は地方分権の流れから学校給食の実施主体が各市町となる中で、現在の制度は広域連携での対応が不向きとなるデメリットも散見され、緊急対応や調達困難時にも供給事業者が対応できる体制を整えるという課題の解決に向けて開催されたものです。当日は県内選出の国会議員や県・市町議会議員、協力団体等が参加し、県内学校給食の主食供給について甲賀市議会からの事例報告と辻井理事長の市町訪問報告が行われました。また、出席議員や協力団体からも今後の活動について意見が述べられました。
組合では令和4年度から県産小麦100%パンの供給を実現されましたが、今後も協議会を通じて関係者の情報共有を図りながら、地域に対する学校給食主食供給課題の解決に向けて取組を継続される予定です。