会場の様子
鬼の寒念仏について説明する講師 佐藤実真 氏
長等商店街振興組合(理事長 北村康弘 氏)は、8月2日㈬、大津市・組合事務所において、大津絵教室を開催されました。当組合では大津絵をテーマにイベントを実施されており、8月26日㈯開催の夜市に合わせて募集された大津絵コンテストを盛り上げる一環として行われたものです。
教室では、講師に四代目 故「高橋松山」氏に師事された 佐藤実真(みつまさ) 氏を迎え、絵の描き方だけでなく、大津絵にまつわる歴史や国内外での普及活動を紹介されました。当日は小学生から70代の方まで幅広い年齢層の参加があり、参加者は「鬼の寒念仏(かんねんぶつ)」(写真参照)と「雷公(らいこう)の太鼓釣り」を実際に描きました。
また、終了時には記念品として大津絵をモチーフとしたキャラクターの組合オリジナルグッズを参加者に配布されました。
組合は今後も大津絵を活用し、商店街だけでなく地域の魅力も再発見してもらえる活動を行う方針です。