知事への事業説明の様子
知事との記念撮影風景
滋賀県理容生活衛生同業組合(理事長 宇野臣一 氏)では、社会的弱者である妊産婦・高齢者・障がい者・こどもを主な対象とし、防犯・救急等で困った際に気軽に来店いただける場所として理容店を活用してもらう事業を9月から開始するにあたり、8月21日㈪に県庁知事室を訪問し、三日月知事に概要を説明されました。
本事業は、組合に加盟する理容店を「セーフティステーションチョキちゃんの店」と設定し、平成14年に開始した「こども110番」に加えて、痴漢やつきまとい等の被害に遭遇した際の駆け込み先や、体調が悪化した際の休憩所として理容店を使用できるというものです。これにより、地域と組合員の共助に取り組むこととされています。
組合では事例集の作成や講習会の開催により組合員の対応力を高めつつ、ポスター・掲示板の設置や啓発カードの配布により事業の周知を図られます。また、理容業界として全国初の取組として、全国の理容組合に波及するよう働きかけられる予定です。