職員研修の風景
面談ロールプレイングの様子
滋賀県信用組合(理事長 青木和夫 氏)は、7月19日㈬、当組合の栗東支店2階会議室において、職員研修会を開催されました。
今回の研修は、政府がコロナ対策で実施し、中小企業者が実質無利子・無担保で融資を受けることができた「ゼロゼロ融資」の本格的な元本返済開始が始まるにあたり、組合の金融仲介機能を円滑に発揮するために、職員の資質向上
を目的として行われたものです。
講師には金融機関の職歴を持つ人材育成コンサルタントの渋井真帆 氏を迎え、同氏の著書の内容を中心に研修が進められました。後半にはビジネスコミュニケーション能力向上の一環として、職員同士で担当職員と経営者を仮想したロールプレイングが行われ、取引先が持つ潜在的な「ニーズ」を引き出すスキルの向上に繋がるよう取り組まれました。
組合では、ゼロゼロ融資を受けている取引先を巡回し、今回の研修を活かすことで地域密着型金融機関として、事業活性化支援の期待に応えていく方針です。