組合事例紹介

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滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合「プラスチックごみの削減」

オンライン研修動画の収録風景(前川理事長)オンライン研修動画の収録風景

宿泊者へのメッセージカード宿泊者へのメッセージカード

滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合では、SDGs行動宣言を2021(令和3)年に行い、2030年までの行動指針・目標として、地球温暖化を防止し美しい琵琶湖を未来に引継ぐため、宿泊施設で提供されるアメニティのプラスチックゴミゼロに取組まれています。
このような組合の取組みは、2022年4月施行のプラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(通称:プラ新法)により、歯ブラシ、カミソリ、ヘアブラシ、くし、シャワー用キャップのアメニティプラスチック5品目に対し、脱プラスチック素材への変更や有料化、取扱い廃止等の対応が求められていることが背景としてあります。
さらに組合では、客室に設置するメッセージカードを県の補助金を活用し製作した上で、全組合員に配布し宿泊客に対しても「プラスチックゴミの削減」の啓発・周知にも努められています。今年度、中央会の産学連携事業の一環として、アメニティプラスチックゴミに関し、最も排出量の多い歯ブラシをピックアップし、組合員企業の歯ブラシ使用量の調査及びCO2排出削減量の算定を組合と龍谷大学瀬田キャンパス(REC)先端理工学部水原講師の協力のもと実施されました。産学連携事業の詳細はオンライン研修動画からご覧ください。

滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合(shiga-ryokan-kumiai.jp)

オンライン研修動画のコンテンツ内容

滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合の理事長、SDGs担当理事からCO2ネットゼロに取組むこととなった経緯や今後の取組み内容等についてお話しいただき、龍谷大学先端理工学部の水原講師から組合の使い捨て歯ブラシ削減に関する調査結果からのCO2排出削減量の算定について解説しています。
また、国(経済産業省)や県(CO2ネットゼロ推進課)の取組みについても併せて紹介しています。

オンライン研修動画:組合でCO2ネットゼロに取組みましょう!

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