体験型セミナーの開催風景
講師 中村亮一 氏
滋賀県製薬工業協同組合(理事長 福地滋夫 氏)では、1月11日㈬甲賀市・くすり学習館において「体験型サイバーセキュリティセミナー」を開催されました。
サイバー犯罪の脅威は日々深刻化しており、サイバーセキュリティを社内に浸透させ、役立つものとするには、組織の経営陣からトップダウンでアプローチを行うことが重要です。このことから組合では、過日に組合事務局交流研究会において実施された同セミナーをヒントに、社長や工場長が参加する情報交換会において滋賀県警察本部サイバー犯罪対策課から講師を招聘し、開催されたものです。
参加者は端末を使用し、脅威を目の当たりにしたこともあって、体験終了後には具体的な質疑応答が活発に交わされました。また、滋賀県警察本部から定期的に発信されるサイバーセキュリティ情報の紹介があり、予め脅威の情勢を把握し、攻撃を受けた場合の損失を正しく理解することの重要性を学ばれました。