座学講習会場での様子
実技講習の最終工程
滋賀県テント・シート工業組合(理事長 坂東克邦 氏)では、10月1日㈯・2日㈰に、「シェード販売の促進~SDGsの観点から・企画、設計、製作、施工の基本を学ぼう」と題した講習会を開催されました。
本講習会は、地球温暖化対策に加え、手軽なアウトドアレジャーとして人気のあるグランピングや、飲食店の屋外客席用として注目されているシェードについて、企画から施工に至るまでの技術習得を目的として開催されたものです。
1日目は座学講習としてシェードの歴史から強度計算、3Dソフトを使った図面作成までを製作経験豊富な講師から説明を受け、2日目は実技講習として裁断から縫製、機材の組み込みの後、仮フレームへシェードを取付けました。
参加者からは当初の目的に加え、他社との共同作業を通じて技術交流が生まれ、非常に有意義な講習会だったとの声があり、組合ではシェードの活用をより一層推進される予定です。