座学講習の風景
溶接の実技講習の様子
滋賀県自動車車体整備協同組合(理事長 安本實 氏)では、10月2日㈰、大津市・ポリテクセンター滋賀において、高度化車体整備技能講習(自動車補修接合管理者講習)を開催されました。
本講習は、「優良な車体整備工場の見える化」の実現に向けた取り組みの一環として各都道府県の同業組合において行われているもので、当組合では車体整備士以外の人にも参加を勧奨しスキルアップを促されています。
当日は午前に6章からなる座学講習、午後には溶接と剥離の実技講習が行われた後、特別教育資格取得可能者を対象とした試問が行われました。
本講習を受けることで、国土交通省と上部団体である日本自動車車体整備協同組合連合会が推奨する優良事業場の指定を受けることが出来ることから、組合では、組合員の車体整備鈑金の能力範囲の拡大と社会的地位の向上、ひいては効果的な営業活動が促進されるものとして期待されています。