文化財の屋根を清掃する組合青年部員
整列する組合青年部
滋賀県瓦工事協同組合(理事長 長谷川成幸 氏)では、8月8日㈪、高島市・白鬚神社において、屋根の清掃活動や点検を行いました。
漢字の「八」の字が屋根に似ていることから、全日本瓦工事業連盟が8月8日を屋根の日と定めていることにちなみ、同組合青年部と全瓦連瓦屋根診断技師会しがが毎年ボランティア活動に取り組まれており、今年は自転車で琵琶湖を一周する「ビワイチ」やアニメの聖地などとしても人気のある同神社で活動をされました。
当日は晴天に恵まれ、夏の厳しい日差しの中で参加メンバーは屋根に上り、瓦のすきまに挟まったごみを取り除いたほか、境内の溝を掃除されました。
組合青年部長の坂下明氏は「全国的に実施されているこの取組みを滋賀県においても永く続けていきたい」と話されました。組合では屋根技術の向上を図りながら今後も社会貢献に努めることとしています。